幕末 本と写真

蔵書紹介系 幕末維新探究ブログ

会津の「旅館 清水屋」

明治15年、自由民権活動家の田母野秀顕、宇田成一らが反民権派の旧会津藩士ら(帝政党の面々)の襲撃をうけてボコボコにされてしまった「清水屋事件」の舞台。というよりも戊辰戦争の際、戦傷療養中の土方歳三が泊まり同宿の幕臣望月光蔵と口喧嘩になって望月に枕を投げつけた宿としての方が有名でしょうか。
昭和初年に取り壊されるまで、土蔵造りの部屋が特徴的な3階建て純和風の建物が当時の面影を残していたそうです。