幕末 本と写真

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「贈従五位 赤松小三郎先生顕彰記念」



昭和17年は赤松小三郎の顕彰の重要な年のようだ。上田城二ノ丸に「贈従五位赤松小三郎君之碑」が建立されたのが画期となったのか、京都でも京都信濃会により小三郎遭難の地に石柱が建てられた。また墓所である黒谷金戒光明寺の善経院にも菩提寺であることを示す石柱と駒札が同会により建てられた。(この駒札は経年劣化で文字が隠滅し、今は上田の赤松小三郎記念館に保存されている)

京都信濃会の赤松小三郎顕彰事業を締めくくるべく、記念の絵葉書が発行されている。