本山荻舟の随筆集の『板前随筆』(岡倉書房、昭和10年)の中に、伊庭八郎の榎本武揚に対する人物評が紹介されている。八郎の弟伊庭想太郎の記憶する兄の言葉だ。興味深い榎本評なので紹介しよう。 ≪ 榎本武揚といへば、後に朝臣となって栄達したので、旧幕臣の…
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