幕末 本と写真

蔵書紹介系 幕末維新探究ブログ

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小栗上野介を恐れた大村益次郎のあの話は本当か

鳥羽伏見での敗れ江戸に逃げ帰った慶喜に対して、小栗上野介は徹底抗戦を主張したという。 小栗には策があり、それは「新政府軍が箱根関内に入ったところを陸軍で迎撃、そこに幕府海軍を駿河湾に突入させて後続部隊を艦砲射撃で足止めし、箱根の敵軍を孤立化…

お龍がもっていた龍馬の写真

明治三十二年十一月『土陽新聞』に「千里の駒後日譚拾遺」と題して連載された川田雪山(瑞穂)によるお龍への聞書があるのはご存じの方も多いだろう。当時お龍が所蔵していた坂本龍馬の肖像写真に関する証言が含まれる。 その部分を抜き出してみよう。 ◎龍馬の…

大久保一蔵の小便で顔を洗え!

北埼玉郡長などを勤めた林有章の喜寿を記念して発刊された『幽嶂閑話』(非売品、昭和10)は林の自叙および回顧録であるとともに熊谷の郷土史誌として優れた一冊である。昭和55年には国書刊行会から『熊谷史話』と改題して復刻されている。 明治10年、旧島原…

三宅友信

三宅友信の肖像写真を絵葉書にしたものを入手した。 明治2年の撮影の肖像だという。敷物は初めて見るもので、セットから写真師が誰かを類推することができない。 三宅友信 「名は鋼蔵、毅齋と号す。三河国田原藩主十一代康友侯の第四子にして封を受くべくし…