岡安喜平次こと関弥太郎は幕臣として船橋(撒兵隊)から上野、箱館(彰義隊)と戊辰戦争を戦った人物。その墓が埼玉県鴻巣市の法要寺にある。 関弥太郎は明治9年頃から鴻巣に住んで、岡安喜平次と変名し、長唄の師匠となって風雅の道に世を過ごした。その門弟は…
矢田七太郎『幕末之偉人江川坦庵』(國光社、明治三十五年) 以前江川太郎左衛門英龍の古い伝記を古本屋で1700円で購った。 安く手に入ってのでラッキーだと思ったのだが、驚いたことにその本の旧蔵者は庄内藩出身の俣野景孝だったようだ。とびらの裏に書き…
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